調理師は歯がボロボロの人が多い⁉
実は歯の手入れをしていない調理師は多い・・
調理師は清潔というイメージはあるが妄想だ。実は自分の衛生管理ができてない人は多く、爪が長い、爪の中が垢で真っ黒、頭はフケまみれ、歯が虫歯だらけなど。 もちろんそういう人は、他人への気遣いもできないので、味見でお玉を直接舐めてそのまま鍋に戻したり、飾り用の串を口に加えたりなど、お客様が見たら驚く場面は多々ある。
なぜ自分の衛生管理ができないのか?
接客業や大きな組織に属する仕事だと「他人に触れる」ことが多く「周りからどう見られているかな?」という気遣いが芽生える。営業だと身だしなみはマナーでもあり武器でもあるから、上司から「口臭チェック、体臭チェック」が入ったりする。閉鎖的な空間な旅館の調理場は、客室10部屋ぐらいで単価が安い旅館だと調理師は1~2人なので「他人の目」を気にすることが少なく、1人仕事の場合は、割烹着すら着ない人もいるぐらいだ。 社会人一年目からこういった環境でずっと仕事をしていると、衛生感覚が大きく世間ずれして、上記のような状態になる。
自分の衛星管理ができないということは・・
自分の衛生管理ができないということは、そもそも他人からどう見られている?という協調性が大きくかけている点と、当然、厨房の衛生管理もずさんである。 厨房の毎日の清掃が行き届かず、カビや水垢だらけ。 冷蔵庫の整理ができず、奥のほうでは腐った食材が埋もれている。 整理整頓もできないから仕事の段取りも在庫管理による原価計算もできてない。
たかが虫歯で・・・ と思っているかもしれないが、虫歯すべてがわかる!
たかが虫歯で・・・ と思っているかもしれないが、虫歯すべてがわかる!
選考時の歯のチェックは必須!
履歴書の写真だけでは虫歯かどうかはわからない。料理長ポジションのような重要な選考の場合は、極力、直接会って歯のチェックをするか、難しいようだったらWEB面接でチェックしたほうがよい。 繰り返しだが、歯は身だしなみの中で一番重要な部分であり、それを整えていない、もしくは、重要性を理解していないというのは、協調性と管理能力が大きく欠落している証拠なので、十分に気をつけたほうがよい。