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嘘の経歴はすぐバレる!
実力がないと舐めれる

その経歴、実は「丸見え」です。調理師の嘘とリスクの真実

「どうしてもあの有名店で働きたい」「少しでも給料を上げたい」「料理長の座を掴みたい」……。その熱意自体は素晴らしいものです。しかし、選考を有利に進めようとして、履歴書に「スパイス」を振りかけすぎてはいませんか?

実は今、調理師の経歴詐称は、私たちが思う以上に「簡単に、確実に」バレる時代になっています。

1. よくある「盛った」経歴の正体

現場でよく見かける「嘘」には、共通のパターンがあります。

・修業期間の粉飾: 「名店で10年」と書いているが、実際は1年でドロップアウトしている。

・肩書きのすり替え: 「5つ星ホテルの料理長」と称しているが、実態は「副料理長(二番手)」だった。

・実績の横取り: 「ミシュラン獲得」を謳うが、自分はその店の一スタッフに過ぎなかった。

・転職回数の隠蔽: 30回近い転職を「3回」と偽る。

・写真の無断転載: 他の旅館や料亭のHPから、自作ではない料理写真をポートフォリオに添付する。

2. 「嘘」が招く、笑えない結末

仮に嘘がバレずに入社できたとしても、その先に待っているのは地獄です。

・実力不足の露呈: 料理長の椅子に座った瞬間、包丁捌き、味付け、原価管理、スタッフへの指示出しで「身の丈」はすぐにバレます。

・部下からの突き上げ: 二番手や追い回しのスタッフは、履歴書ではなく**「現場での立ち振る舞い」**を見ています。技術が伴わない上司は、容赦なく「舐められ」ます。

・即時の解雇・降格: 責任を果たせないと判断されれば、試用期間での解雇や、大幅な降格は避けられません。

3. 企業のチェック網は「最新」で「確実」

今の時代、企業側も自衛のために徹底的な調査を行っています。

過去の職場へヒヤリング
以前の職場に電話をし、「本当に在籍していたか」「当時の評判はどうだったか」をヒアリングする企業が急増しています。和食やホテルの世界は横のつながりが驚くほど狭いため、嘘は一瞬で広まります。

画像検索による裏取り
提出された料理写真は、Googleの画像検索ですぐに出元が特定されます。「自作です」と言い張っても、他店の看板メニューであれば言い逃れはできません。

結論:偽りのキャリアに未来はない

身元を偽って入社し、バレては次へ……というサイクルを繰り返す「渡り鳥」のような調理師もいますが、その終着駅は決して明るいものではありません。