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全国の温泉地 料理長年収相場発表!
全国の温泉地 料理長年収相場発表!

年収がもっとも高いのは?

同じ旅館・ホテルの料理長で、同じ業務内容を任されていても、年収は地域によって大きく変わります。

要因のひとつは、お部屋単価と稼働率です。単価が高く稼働率も高い旅館・ホテルほど、料理長の給料も上がる傾向にあります。さらに近年は、インバウンド需要の影響も無視できなくなってきました。

もっとも相場が高いのは箱根・熱海です。東京圏の富裕層に加え、インバウンド客も多数訪れるため、お部屋単価・稼働率ともに日本トップクラス。当然、料理長の給料も全国一の水準になります。

【全国 温泉地 旅館料理長 年収相場】※当社調べ

全国20温泉地・旅館料理長の年収相場
■北海道・東北
北海道 登別温泉   500~600万円
秋田  乳頭温泉郷  400~500万円
山形  銀山温泉   500~600万円
宮城  鳴子温泉   400~500万円

■北関東・甲信越
群馬  草津温泉   600~680万円
群馬  伊香保温泉  500~600万円
栃木  鬼怒川温泉  500~600万円
新潟  越後湯沢温泉 500~600万円

■南関東・伊豆
神奈川 箱根温泉   600~800万円
静岡  熱海温泉   600~800万円
静岡  修善寺温泉  600~700万円

■西日本(近畿・中国・四国・中部)
岐阜  下呂温泉   530~620万円
石川  和倉温泉   500~600万円
兵庫  有馬温泉   600~720万円
愛媛  道後温泉   500~600万円
島根  玉造温泉   500~600万円

■九州
大分  別府温泉   550~660万円
大分  由布院温泉  550~700万円
熊本  黒川温泉   500~550万円
鹿児島 指宿温泉   500~600万円

一方、インバウンド需要がほとんどない、上記のようなメジャー温泉地ではない地域では、料理長でも年収400~480万円ほどが相場です。

では「箱根・熱海」を目指せばいいのか?

高い給料を求めて「箱根・熱海で料理長になりたい」と考える方もいるでしょう。しかし当然、そこは激戦区。腕利きの調理師が全国から集まるため、倍率は高く、狭き門です。

さらに、仮に料理長のポストに就けたとしても、安泰とは限りません。二番手のほうがキャリアが長く、現場での発言力が強いため、料理長という肩書きがあっても思うように指示を聞いてもらえない、というケースも珍しくないのです。

つまり、給料が高いエリアほど、求められる質と責任も重くなります。「今と同じ仕事をして、給料だけ上げたい」という都合のいい話は、残念ながら存在しないということです。